1年
お久しぶりです。
いつか書こうと思っていたブログもほったらかしていたら1年たっていました。
別にブログを書く暇がなくなるほど遊ぶ友達が大学でできたわけでも、
将来やるべきことが見つかりその夢に向かって日々努力しているわけでもありません。
かといって書くことがなかったわけでもないし、
書くのがめんどくさかったわけでもありません。
ただ1年たっていた。それだけの話です。
久しぶりにブログを書くにあたってこれまでのブログをもう一度見返してみました。
1年前のブログでは、
バイト先の先輩とうまく話せていないと言っていたり、
髪色がピンクゴールドの美容師さんに怯えていたり、
教習所で時速30㎞出すのが怖いと言っていたり、
バイトの社員証を失くしていたり…
といったその日にあった誰かに言うわけにもいかない些細な悩み事をちまちまと書いていました。
それから1年。ブログを書かなくなった僕は
バイト先の後輩との距離感が分からない、
髪色がピンクゴールドではなくなった美容師さんの話に相槌を打つのが難しい、
無事免許は取れたものの父親に怒られたのがトラウマとなりペーパードライバーになる、
再度バイトの社員証を失くす、
と同じ方向の悩みを抱えたまま成人となりました。
1年じゃ人は変わらないです。
こういうのは経験じゃない気がします。
いつの話だよ
それに気づいたのはバイトに行く直前のことであった。
社員証がない。
いざバイトに行こうと準備をしている途中、いつもはバッグに入っているはずの社員証が無くなっていたのだ。
どこに置いたのか、前回のバイトの時に記憶を遡ってみる。答えはすぐに思いついた。
捨てていたのだ。
バイトで余った商品を持ち帰るときに使ったビニール袋に社員証を入れ、食べ終わった商品のごみと一緒にそのまま捨ててしまったのだ。
というわけで、いくら探しても無駄であるということに気づいた僕は、バイトの時間も迫っていることだしとりあえず社員証を諦めバイト先に向かうことにした。
絶対に店長に怒られる。しかも最近ちょっとしたミスを繰り返していたので、憐みの目を向けられることもしばしばあった。愛嬌があるわけでもないし、ただ評価が下がるんだろうな。それで怒られるところを後輩にも見られ、軽蔑されるんだろうなあ。
そんな憂鬱な気持ちでバイト先に向かっている途中、万が一、あわよくばバッグの中をちゃんと確認していなかっただけじゃないかと思いもう一度ポケットの中に手を突っ込んでみた。
すると何やらカード状のものがあることがわかった。これはもしかして。わずかな期待を胸にそのカード状のものを出してみた。
Tカードだった。
これもまた数週間前から無くしていた。
「それじゃないんだよなぁ。」
道端で僕はひとり呟いた。
とはいえまだ一回しか教習受けてない
車の免許が取れる気がしない。
時速30㎞出すのが怖すぎる。
カーブするために早くハンドルを回すのが難すぎる。
同時にいろんなところを見て別のことをするというのは僕にとって一番できないことである。
僕は仮免すら取れない哀れな豚人間だ。
車にひかれて死ねばいい。
車の免許を持っているすべての人を尊重しようと心に決めた。
バイトで店員に上からの態度できつく当たってくる嫌な客も、
授業中他の教授の悪口を言ってはややスベってるゼミの教授も、
常に妻や息子に馬鹿にされ続けている自分の父親も、
みんな車の免許を持っている。それだけで十分すごいことだ。
僕には到底できそうにない。
そして車の免許を持っている人たちはそのことをもっと誇りに思った方がいい。
免許取得が可能な人の約7割が取っているらしいのだが、そんなことはどうでもいい。
あなたたちは免許が取れなかった残りの3割に憐みの目を向け、もっと優しくしてほしい。
そうすれば世界がもっと幸せになれるのに。
LOVE&PEACE
true or lie
ごめんなさい。更新できてませんでした。
三日坊主です。
実は数日前に「三日坊主になっちゃいましたw」的なブログも書こうとしましたが、それもデータごと消えました。途中までは書いてました。本当です。
どうせ三日坊主になるだろうなあと思ってブログをはじめましたが本当に三日で三日坊主になるとは思っていませんでした。ビックリしています。本当です。
ブログを更新していない間にできた彼女と遊んでいるとどうしても自分一人の時間って無くなりますよね。良いことなんだか悪いことなんだか笑。これは嘘です。
本当はずっとYouTubeで未解決事件とか日本の闇とか解説している動画ばっか見ていました。
そういう動画ばっか見ていたので何が本当で嘘かわかんなくなってきました。
もしかしたら彼女もできていたのかもしれません。
週一回は更新できるようにしたい…
できなかったらこんな感じの記事書いてうやむやにすればいいや。
桃金
大学生になってから少しでもオシャレというものに近づけるように美容院に通い続けている。
大前提として僕にはオシャレというものが全然わからない。
しかし周りよりは小汚い自覚があり、高校生までの醜い自分を払拭し上手いこと人間関係が運ぶための手段として以前より気を付けるようになったのである。
気を付けようとなったところで内面は醜い高校生時代と変わらないので、基本はずっと縮こまってる。
僕の担当をしているのはピンクゴールド色の髪をした女の美容師さん。
19年生きてきてそんな人種とは今まで喋ったことがないし見たこともない。
髪を染めている時点で自分の中で話すハードルは上がるのに、ピンクゴールドだし、女性だし。僕の苦手レベルでいうとかなり高い方である。
美容師さんは「今日はどんな髪型にされます?」と聞いてくるが正直わからない。勝手に切ってほしい。
中学高校としっかり校則を守ってきたので、今更「色染めてください」や「パーマかけてください」「思いっきり刈り上げで」「ツーブロックお願いします」だなんて言える勇気がない。
高校までは床屋で「二か月ぐらいで今の長さになるように」とか言っていた。これもこれで曖昧である。
さらに自分を少し変えたいとは思っているが、周りから「あいつ少し変わろうとしてるなー」と思われるのはなんか恥ずかしい。
母や兄はそういうところをかなりイジってくる。
母に至っては、僕が小さい頃から「髪を染めたら家を出ろ」とか言ってくる。これはなんか違う気がする。
ただしこれで同じように美容院で「二か月ぐらいで今の長さになるように」と言ったら何の意味もない。
覚悟を決めた僕はピンクゴールドの髪をした美容師さんに言った。
「ツーブロックお願いします。」
ついに言った。これはかなりの成長である。高校生までの僕とは違う。
僕の中である達成感が駆け巡り、幸せな気分になった。
その後美容師さんがツーブロックにするかかなり悩んでいた自分を見かねてか、
「軽めの(ツーブロックに)にしますか?」
と聞いてきた。僕はすぐに
「はい。お願いします。」と答えた。
初めてのツーブロックは普通だったし、髪を切られているときの会話の時間は微妙な空気だったし、マッサージは絶妙にツボを外してきて不快だったけど、こちらからは何も言い出せなかった。だってピンクゴールドだし。
そしてお会計。次回の予約を取り付けた後美容師は言った。
「4750円です。」
僕は経験をお金で買ったのだ。
長尺間長話
暇なのでブログをはじめます。
こういうブログとか日記だとかが続いたことは一度もありませんが、まあやってみます。
今日はバイトに行ってきた。
今のバイト先には半年ほど勤めているのだが、未だに馴染めきれていない。
しかしバイト先の先輩方は優しいので、いろいろ話を振ってくれる。だが、これもまたうまく会話が進まない。
毎回変な空気になって、それをごまかすように「じゃおつかれしたー」と言って男子更衣室に駆け込む。
今日もうまくいかなかったなあと公開する日々がここ半年続いているのだ。
ただし理由はわかってる。
オタク特有の自分語りである。
先輩は最近あったことやその日のバイトでの出来事からちょっとした質問をしてくるのだが、それに応えようとするとどうしても「こんなことがあっんスよね~」と長尺間長話をしてしまう。
一般人童貞大学生(友達少ない)の話ほど聞くに堪えないものはない。
さぞ先輩も「こいつ何言ってるの?長っ。オタクきもっ」と思っているに違いない。
このブログもそうである。
あらゆるネットの海を渡ってこのブログにたどり着いた皆さんには今、その先輩方と同じ気持ちを味わっているのではなかろうか。
そんなことを考えておきながらも自分の話をしたいし、聞いてもらいたい自己顕示欲の塊である僕は今日からブログをはじめます。ぜひ見てやってください。
とはいえ、自分なりにいろいろ考えた結果この場合の正解は、
”質問の答えを一言で返し、さらに「先輩はどうなんですか?」と逆にこちら側から質問する”
なのではないだろうか。
あー、聞き上手になりたい。